うーん、勝つには勝ったけどｗもうちょっと楽に試合見せてください、お願いします。
　ヨルダン戦は見てないですが、またも点がなかなか入りませんでした。正直前田のワントップなら、本田のワントップで良いんじゃないかなぁ。そもそもシュートが枠に飛ばないし。
　一点目はなかなか良かったと思います。それぞれの持ち味が出たかなと。
　川島レッドから試合は少しおかしな方向に。あのシーンは日本選手の不注意も重なりましたし、オフサイド無し判定もおかしかったとは思います。さすがにまずいと思ったのか、その後に帳尻PKもきましたが。
　それにしても香川はダメな香川だったな～。親善試合見た時はもう少しできそうに見えたのですが、シリア戦は以前のダメ香川に戻ってました。なかなか扱いが難しいｗ
　本田のPKシーンは完全に頭に血が上っているように感じ、ヒヤヒヤしながら見てました。試合後のコメントで一応反省しているようなので、少し安心でしょうか。遠藤出してるのだから、PKは遠藤に全任せで良いと思いますしね。
　今後もハラハラな試合が続きそうなのがイヤな感じですｗ

　先日アルゼンチン代表との親善試合がありました。
　試合開始当初は以前の日本のように、落ち着きが無かったのですが、落ち着いてからはなかなか良かったと思います。
　香川は代表では以前足をひっぱっていたのですが、ここのところは良い動きに見えます。特に一対一は余程自信があるのか、がんがん仕掛けてますね。さすがに二人以上だときついようですが、一人相手ならボールを取られるそぶりがありません。成長著しいですねぇ。
　アルゼンチンが雑だったのもありますが、今の日本だとそう簡単には点を取られない感じでした。試合は岡崎のごっつぁんが決勝点に。岡崎は武田路線ですかねぇ。
　内容自体も悪く無く、良い試合だったのではないでしょうか。問題はこれがワールドカップまで先が長いということでしょうか。これからどうなるか、ザッケローニ監督のお手並み拝見といったところです。

　先日親善試合のパラグアイ戦が行われました。それほど期間は空いていないのですが、そこそこメンバーが替わっていました。
　ワールドカップが良い経験値となり自信にもなったのか、のびのびプレイしているように見受けられました。ワールドカップのようなギリギリの緊張感はありませんでしたが、親善試合ならこんなものでしょう。
　試合自体も勝利に終わり、今後に向けてまずはさい先が良かったのでは無いでしょうか。しかしワールドカップの経験はやはり大きいですねぇ。大きい試合の経験を積むことはかなり大事だと思いました。そういった意味でヨーロッパで大きな試合を経験している国が強いのもうなづけますね。

　さて長らく決まらなかった代表監督が先日決まりました。ザッケローニですかぁ。今までの代表監督の中では1番のビッグネームですね～。まぁここ最近の監督選びがパッとしなかっただけに、監督の重要性に気付いたのでしょうか。
　とはいえ、最近は成績を残せていないようなので、そこら辺の不安はありますね。ただ今までの監督を見るにとりあえずＪリーグとは関わっていない監督を選んだ方が良いとは思います。どうもＪに関わった監督だと、いたチームの選手を好む傾向があるんですよね～。代表選手は性格の問題はともかく、えこひいき無しで選んで欲しいところです。
　コメントを見た感じでは、特にこだわりを持った監督では無さそうなので、柔軟な采配を期待したいと思います。

ウルグアイ－ドイツ
　打ち合いになった末ドイツが勝ちました。ウルグアイはフォルランが満足というコメントでしたが、確かにこの大会良く頑張ったと思います。

オランダ－スペイン
　スペイン勝ったか～。大会前、スペインが優勝することは無いと思っていたのですが、見事に覆されました。いつもはグループリーグは無難に勝ち上がって、トーナメントでやらかすパターンでしたが、グループリーグでやらかして、トーナメントは良い戦いしてましたねぇ。
　試合は予想通り、スペインが押し気味に。ただドイツ戦ほど一方的でも無かったので、オランダにも決定的なシーンはありました。ただオランダは右サイドからのみで、左サイドが使えないようでは厳しかったですね。
　後半途中から両陣営疲れが見えましたが、オランダDF陣の足が止まってきてから、イニエスタが止まりませんでした。対してオランダは攻撃の要のロッベンがバテバテ。途中出場のエリアが頑張れれば良かったのですが、効果的な攻撃は出来ませんでした。
　延長後半ついにイニエスタが決め、終わりました。
　この大会通じて感じたことは、走れるチームは強いということでしょうか。決勝も決め手はスタミナの差に見えました。日本も元々走れるサッカーを志向してますし、４年後への一つの道しるべが出来たように思えます。

決勝も間近ということで、決勝の展望でも。
　両チームとも高いポゼッションを誇りますが、ボール保持争いはさすがにスペインにやや分があると思います。オランダは受ける展開が得意とは思えないだけに、試合序盤から目が離せないのではないでしょうか。
　対してオランダはロッベンを中心としたサイド攻撃で反撃すると思われます。ここで両サイドの争いが試合を決めるものになりそうです。スペインも強力な守備陣ですが、ドイツとか絶頂期のイタリアとかほどの堅さは無いですので、サイドから崩されるようですと、失点していく可能性があります。
　スペインの問題点としては、チームとしての決定力でしょうか。ビジャこそ点は取っていますが、これだけの攻撃的タレントを揃え、攻撃的にいっている割には点を取れていません。最後の得点のところで詰めの甘さがある感じです。
　今大会最高の中盤の競り合いが見られると思いますので、期待したいと思います。

　ちなみに今後の日本代表について。今大会攻撃に関しては前線の３人のタレントが全てでした。やはり攻撃に関しては、個の力・何かしら個性の輝きを持った選手が必要だと思います。献身的に動くディフェンシブFWはありがたいかも知れませんが、攻撃面では無力です。
　もちろん今時守備をしないFWなんてのも論外ですが、守備が出来る、ではなく守備をしてくれる、くらいで良いと思います。もっと言うなら、点さえ取れるなら守備をしなくても良いです。日本選手も個性的な攻撃的選手はいると思いますが、どうもJリーグだとチームの型にはめられてしまう印象です。
　松井だってあれだけ守備に頑張れるのですから、無難な選手ばかり代表に選ぶのではなく、もっと個性のある攻撃的選手を育て選んでいくようになって欲しいと願います。
　守備に関しては言うことないです。今大会の日本は全チームでも屈指の守備だったと思います。

日本が負けたので、ちとモチベーションが下がってますねｗ
パラグアイ－スペイン
　スペインにはベスト８の壁がありましたが、勝ち抜けました。パラグアイも日本戦のように粘り強い守備をみせたようですが、及びませんでした。グループリーグで負けたのが良かったのか、スペインのお笑い体質はなりを潜めてますねぇ。

ウルグアイ－オランダ
　スナイデル、ロッベンの両翼が機能しているようですね～。２失点しているので脇が甘いと言われたりしているようですが、こんな打ち合いこそオランダの真骨頂ではないでしょうか。スロバキア戦のように下手に守備的に行った方が、危険はある気がします。オランダは手堅くいこうが、一点を守るには不向きだと思っていますので。ウルグアイはスアレスの出場停止はやはりそれなりに痛かったと思います。

ドイツ－スペイン
　終始スペインが攻め込み、ドイツが耐えきれずに失点し決着しました。これでどちらが勝ってもワールドカップ初優勝となりました。
　一方的な試合でしたね～。ドイツもさすがに易々とは失点しませんでしたが、どうにもならなかった感じです。カウンターを狙おうにも、攻められている時間が長すぎて、前線に人を残せず、カウンター時には人数が足りませんでした。しかも、前線に出す前に中盤で熾烈なプレスにあい、パスも満足に通せない状況に。ミュラーの欠場も響いたかも知れませんが、この試合はスペインの完勝でした。
　試合序盤はハイペースで飛ばすスペインを見て、最後まで保つのかと思いましたが、最後までやりきりました。

　今大会はロースコアの試合が多く、守備重視の大会でしたが、決勝に残った２チームが今大会トップクラスの攻撃的チームというのは、なかなか興味深い気がします。

オランダ－ブラジル
　ベスト４を賭けた強豪同士の対戦。オランダが勝利しました。今回のブラジルは手堅いチームでしたが、手堅さが裏目に出たでしょうか。前半早い時間に点を取ったため、以降受け身になったのですが、オランダの攻撃の呼び水になってしまいました。耐えて、カウンターで止めをさせれば良かったのでしょうが、ロッベンが止まりませんでしたねぇ。
　ロッベンは今まで出られなかったウサを晴らすような活躍。疲労もたまってないでしょうし、対戦相手はやっかいになりそうですね。

ウルグアイ－ガーナ
　本大会二度目のPK戦に。ガーナは延長後半に得たPKを決められず、PK戦で敗れてしまいました。ベスト８ともなると、実力も伯仲してますね。

アルゼンチン－ドイツ
　早い段階でドイツが得点を。後半は２０分過ぎまで、ずっとアルゼンチンの攻勢が続いたのですが、それに耐えたドイツが追加点を。少しアルゼンチンのディフェンスが雑になったところでの得点でした。これで完全に集中力が切れたか、ドイツが４点を挙げ勝利しました。
　ドイツは本当に本番で強いですねぇ。戦い方にそつがないです。アルゼンチンは波にのったときは良いのですが、集中力が切れるとやばいですね。個々のテクニックはアルゼンチンの方が上でしたが、ここ1番の強さはドイツが圧倒的に上でした。チーム自体も若手とベテランがうまく融合して、うまくいっているようですね。

スペイン－ポルトガル
　決勝トーナメント一回戦注目のカードでしたが、スペインが勝利しました。実力的にはスペインが上でしょうが、ポカすることもなかったみたいですね。
　ポルトガルはなんだかんだで、北朝鮮戦での得点のみ。まぁ前回がピークだったので、今回はこの辺だったのでしょうか。

ぷしゅー……………………………………

ブラジル－チリ
　ブラジルが貫禄勝ちしました。まぁ強いですね。

日本－パラグアイ
　ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。川島当たってるから、PKでも勝てると思っていたのですが、ダメでしたか。
　とりあえずディフェンスのみなさんは素晴らしかったと思います。こんなジリジリした我慢比べ、今までならどこかで失点していたと思うのですが、見事に最後まで守りきりました。こんな集中した日本を見ることができたことは良かったです。
　地味に日本は前半点を取れないときついんですよね。松井、大久保のスタミナのあるうちに点を取れないと、あまり点を期待できません。こればかりは急造フォーメーション最大の問題点でした。前半お互い無得点で終わった時点で、PK戦はありだと感じていました。
　しかし、PK戦の緊張感のすごいこと。テレビ観戦してる私ですら、相当緊張して見ていましたが、現地の選手の重圧はとんでもないんでしょうね。
　とりあえずグループリーグ突破は良いことなのですが、やはり負けると悔しいですねぇ。また４年後の勇姿に期待したいと思います。日本負けるとやっぱ一気に冷めますね～。

アルゼンチン－メキシコ
　この試合でもかなりヒドイ誤審があったみたいですね～。４年前の雪辱を狙ったメキシコでしたが、及びませんでした。
　しかし、アルゼンチンはなんか本戦に入って、状態が良くなりましたねぇ。こういうチームは勝ち進んだりするからあなどれない。もしもアルゼンチンが優勝するようなことになったら、マラドーナは名監督になるのでしょうかｗまぁムードメーカーぽいですがｗ
　次はまたも４年前の相手のドイツ。注目の一戦ですね。

オランダ－スロバキア
　スタメン復帰のロッベンがいきなりの得点。オランダの視界は順調に開けて…いたような気がしましたが、結構危なかったような。
　そもそもオランダは取った１点をきっちり守りきるようなチームでも無い気がするのですが、一点取った後は守りに入ってしまいました。無理に攻める必要もないですが、ある程度は攻めて２点目を狙った方が良かった気はします。
　かろうじて終了間際のPKだけに抑えましたが、日本のFWかってくらい決定的なシーンでスロバキアのFWが決めきれませんでしたしね。思ったよりスロバキアが強かったのかも知れませんが、オランダの試合運びに微妙な印象を受けました。
　次はブラジルの可能性が高いだけに、こちらも注目の一戦となりそうです。

アメリカ－ガーナ
　ガーナが先制するも、またもアメリカが追いつくという展開に。今大会のアメリカのしぶとさは異常ｗしかし、延長でついに力尽き、ガーナが勝ち上がりました。アメリカも弱いチームとは思いませんが、この辺が限度ですかねぇ。
　ガーナはアフリカ唯一の生き残りとして、先に進みました。

ドイツ－イングランド
　この試合は審判が酷かったかな。疑惑というか、完全な誤審てのはなかなか…。あそこで一点入っていれば、試合展開も変わってどうなるか分からなかったとは思います。
　まぁただプレミアのレベルは高くても、ワールドカップじゃイングランドのサッカーって限界があるようにしか見えないんですよね。アメリカにも同じことが言えますが、攻撃がサイドに偏りすぎじゃないかと。システム的に仕方ないのですが、もう少し中からいけないとワールドカップではきつい気がします。
　ちなみにドイツは次はアルゼンチンの可能性があります。４年前もベスト４をかけて戦った両チーム。個人的にはアルゼンチン優位と見てますが、どうなりますやら。

ポルトガル－ブラジル
　なんとポルトガルがドン引きサッカーを展開。確かに戦術として妥当ですが、これは予想外でした。ブラジルも攻めあぐねて、引き分けで1位のため結局無理して攻めなくなりました。割と期待のマッチだと思われますが、試合自体は大凡戦の引き分けでした。

北朝鮮－コートジボアール
　ポルトガルが引き分けたため、何点取っても無理でしたが、３点なんとかコートジボアールが取りました。戦前から予想されていましたが、北朝鮮は入ったグループが悪すぎました。

チリ－スペイン
　スペインが意地をみせ、勝利しました。試合自体は割と良い試合だったみたいですが、チリに退場者が出てチリに勝ち目が無くなったところで、お互い流し気味になったようです。

スイス－ホンジュラス
　２点差以上の勝ちで無条件勝ち抜けだったスイスですが、点が取れずスコアレスドローに終わりました。固い守備を誇るスイスでしたが、攻撃にやや難があったでしょうか。これにより、スペイン　チリが勝ち抜けとなりました。南米全て勝ち抜けとは恐るべし。

ウルグアイ－韓国
　とりあえずオフサイドじゃないです＞＜
　山本さんが「オフサイドです。オフサイド」と連呼されてましたが、全くオフサイドではありませんでした。解説もいまいち内容が無いし、なんだかなぁといった感じ。まぁ谷間と言われて可哀想だったアテネ五輪代表のみなさんに同情したくなります。
　試合は早々に点をとったウルグアイが韓国の攻撃を受けて立つ流れに。ただこの大会の韓国、攻撃力は割とあるんですよね。１点くらいは取ってくると思いましたが、相手のヘッドが後ろに流れたところをきっちり押し込み同点に。この辺は実にしぶといです。
　ところが、点を取られたウルグアイが攻めてきたら、ぽんぽんパスを通され韓国守備の脆さばかり目立ちました。点を取られるのも時間の問題でしたが、サクッとスアレスに決められジエンド。
　それにしても、今大会のウルグアイは最大のダークホースかも知れません。南米５位ギリギリで抜けてきていたので、そんなに注目していなかったのですが、A組無失点の守備とスアレス、フォルランらの攻撃陣の攻撃力はあなどれません。
　韓国はパクチソン等を中心とした、攻撃はなかなか良かったのですが、守備はパッとしなかった印象です。特に最終ラインの守備はあまり良くなかったように見えました。

ぐはぁ～～～～！寝過ごした！全部見れなかった～…とりあえずおめでとう！

ガーナ－ドイツ
　ドイツ結構怪しいと思っていましたが、オジルが挙げた点を守りきり勝利しました。FWに不安がありましたが、MFが点を決めましたね。ドイツは勝って一位通過です。

オーストラリア－セルビア
　セルビア勝てば進出だったのですが、オーストラリアが勝利しました。オーストラリアはドイツに点差を付けられたのがここで響きました。ドイツに負けたときは、終わったと思っていましたが、よくここまで盛り返したと思います。
　ガーナはこの結果に助けられ、アフリカ勢恐らく唯一のトーナメント進出です。

スロバキア－イタリア
　ここで初の強豪敗退です。イタリアか～。最後スロバキアだから、イタリアは割と大丈夫と思っていたのですが、負けてしまいました。ヨーロッパの中堅以下が全滅していくなかで、スロバキアが突破を決めました。

パラグアイ－ニュージーランド
　両者点取れず、ドローに終わりました。これでパラグアイは一位通過となりました。何気にニュージーランド今大会負けてないことに。全敗候補と思っていただけに、すごく頑張ったと思います。パラグアイも手堅いですが、得点力には不安がありそうですね。

日本－デンマーク
　とりあえず岡田監督ごめんなさい。私も辞めた方が良いと思っていました。ワールドカップの結果が全てなので、それまでの過程がどうであろうと、この結果は素晴らしいです。
　試合自体は序盤に直接FKが決まり、優位に展開したようです。何気に今大会初の直接FKが決まった？やはり今回のボールは日本人向けな気はしますね。
　さすがにオランダのDF相手はきつかったですが、今日の本田は普通に活躍してました。本田のワントップ起用が最大のサプライズだったと共に、最大の成功ですねぇ。
　今回は日本とフランスの対比が面白いと思います。共にワールドカップ本戦に挑むまでの過程で苦しみ、最悪の状態で本戦に突入しました。前回準優勝のフランスは勝ち点１で敗退、日本は進出を決めました。この２チームの差はなんだったのかというと、謙虚さだと思います。フランスは下手に良い選手が多いだけに、最後まで自分たちはやれる、悪いのは監督みたいな雰囲気があったように見えます。選手の我が儘も多かったみたいですしね。まぁドメネク監督自体もどうかとは思いますが。
　逆に日本は少なくとも選手はあまり監督の責任にしてるようには感じられず（少なくとも表面上は）、各々選手が自分達の実力不足と捕らえていた節があります。そのため本戦での急造フォーメーションにも選手が一丸となって対応していました。今まで負け続けたことによって、本戦での超守備的布陣もすんなり従ったのではないでしょうか。
　まだ大会は終わっていませんが、グループリーグ突破時点で喜んで良い結果だと思います。

カメルーン－オランダ
　完全な消化試合となってしまいました。オランダが勝ち、３戦全勝となりました。

ナイジェリア－韓国
　韓国が意地を見せ、引き分けに持ち込み、突破を決めました。試合は見てませんが、同じくらいの実力だったんですかね～。

ギリシャ－アルゼンチン
　序盤はアルゼンチンもなかなか点が取れなかったようですが、結局２点もぎとり、３戦全勝でトーナメントに進出しました。南米予選は苦戦していたようですが、嘘のような好調ですね～。まぁ南米勢は全体的に調子良かったりしますが。

スロベニア－イングランド
　勝つしかないイングランドでしたが、なんとか勝ち突破を決めました。正直このグループで突破できなかったら、フランスより恥ずかしいと思いましたが、相手がヨーロッパ勢だったことも良かったか、勝利しました。ヨーロッパ勢だとやりやすそうに見えましたね。

アメリカ－アルジェリア
　後半４５分まで同点で、そのままだとスロベニアが突破だったのですが、ロスタイムにアメリカが点を取り、勝ち抜けました。この大会のアメリカはホントしぶといですｗ驚異的な粘りを見せてますね～。
　これによりアメリカが一位抜けとなりました。ドイツがどうなりますかねぇ。

スペイン－ホンジュラス
　さすがにここはスペインが勝ちました。得失点差も稼いでおきたかったところですが、なんとか２点差は付けました。これでスペインは最終戦勝てば無条件にトーナメント進出です。ですが引き分けならば敗退の可能性が高いです。

メキシコ－ウルグアイ
　グループAの首位決戦でしたが、ウルグアイが制しました。ウルグアイはこれで３試合無失点という堅守っぷりです。南米勢は好調ですね～。

フランス－南アフリカ
　フランス初得点おめでとう～。無得点で敗退した2002よりは健闘しました。メキシコが負けただけに、南アフリカは４点以上取ればトーナメント進出を狙えたのですが、後半は足も止まり追加点は奪えませんでした。

ブラジル－コートジボアール
　ブラジルが普通に勝ちました。カカが出場停止と言っても、これで突破を決めましたので、さほど影響は無いかと。コートジボアールは届きませんでしたか。

ポルトガル－北朝鮮
　いやぁさすがに気の毒でしたねぇ。ポルトガルにとっては、ここの得失点差は重要なので、取れるだけ取った方が良いのですが、少しかわいそうでした。
　この得点により、ポルトガルの突破はぐっと近づきました。
　ただ、スペイン－ホンジュラスの結果にもよりますが、最終戦はお互い全くやる気をみせないかも。スペインが二位通過しそうだったら、二位通過狙いで負けるようにするかも知れません。

チリ－スイス
　スイスが早期に退場者を出し、後はひたすらチリが攻め続ける展開になりました。チリも動きは良いのですが、やや攻撃が雑でゴールを奪えませんでした。
　得点シーンもオフサイドの見逃しから。ただ、あれは少し見えにくかった気もします。もう一人手前に前に出ていた選手がいて、そちらが絡めばオフサイドを取ったと思いますが、その選手が絡もうとしなかったので、奥の選手のオフサイドが見にくかったかも知れません。まぁ審判もプロだから、見逃したらいけないのでしょうが。
　結局得点はその１点止まりでした。スペイン－ホンジュラス戦次第ですが、三つどもえになる可能性が出てきました。チリは引き分け以上なら良いのですが、今の攻撃サッカーがスペインに通じるかは微妙なところ。耐えるサッカーが出来るかが鍵でしょうか。

カメルーン－デンマーク
　日本が負けたことにより、この戦いの結果も重要でしたが、ありがたいことに、デンマークの１点差勝ちでした。カメルーンの勝ちでも悪く無かったと思いますが、この結果だと純粋に最終戦デンマークとの結果次第となります。
　試合自体はどちらが勝ってもおかしくない、内容だったみたいですね。デンマークは特別守備が固いわけでも無さそうなので、うまく先制点が取れたらかなり楽になりますね。

スロバキア－パラグアイ
　パラグアイが普通に優勢に戦いをすすめて、勝ちました。なんというか、順当な結果だと少しほっとするｗ今回結構荒れてますからねぇ…。

イタリア－ニュージーランド
　引き分けか 。イタリア…。
　戦い自体はイタリアがずっと押していましたが、最後のところで跳ね返され結局PKの一点止まりでした。
　ちなみに解説の名良橋さんは負けに等しい引き分けと言っていましたが、これ引き分けと負けではイタリアにとって天と地の差があります。この試合仮に負けだと、イタリアはほぼ敗退が決定します。引き分けたことによって、自力進出の可能性を残しました。
　しかも、最終戦引き分けて３引き分けでもイタリアは進出の可能性があります。確かアメリカ大会でイタリアは３引き分けでトーナメント進出したような。
　痛い引き分けには違いありませんが、まだそれなりにイタリアは優位な立場だったりします。同じ２引き分けでもニュージーランドは次戦引き分けだと微妙です。イタリア、ニュージーランド共に３引き分けで、クジなんてのも面白そうではありますがｗ

イングランド－アルジェリア
　イングランドまたも引き分けてしまいました。しかも何かアルジェリアに押されていたとかなんとか。これでイングランドも基本的に最終戦は勝つしかない状態になりました。まぁ確かに今大会フリーキックが全然入らないし、イングランド前回はフリーキックで勝ち上がってきたと考えれば、今回の結果も頷けるのかなぁ。これだけ楽そうなグループでこんなに苦戦するとは。逆に全チーム進出の可能性が残り、すごい混戦になりました。

　日本－オランダ
　一応予定通りと言えば予定通りでしょうか。もちろん引き分け以上の方が良かったですが、１失点の負けは許容範囲です。後はデンマークが２点差以上でカメルーンに勝たなければ、日本はそれなりに優位になります。
　勝つ必要は特に無いということで、今回もどん引きで守りから入りました。オランダも及び腰で、前半は狙い通りダラダラと時間を経過し、無得点に抑えました。後半ややオランダが攻めてきたところで、手痛い失点を。一応あのシュートは川島に止めて欲しかったところではあります。あとミドルを狙ってきた選手に詰めるのが遅いのが気がかりですね。中盤の三人があの辺の対応をしなければいけないと思います。
　迷走の末、今のフォーメーションに決まったのが直前だからなのですが、松井と大久保の代えは選んでおくべきでしたねぇ。松井と大久保があれだけハードワークさせられているのですから、交代前提で考えざるを得ないのですが、控えに交代選手がいないですね。左右に一人ずつ、石川あたりの選手は選んでおくべきでした。

ガーナ－オーストラリア
　またも退場者が出たのですが、オーストラリアが意地を見せ、なんとか守りきりました。ガーナはここで勝ったところで、次負けると微妙なことを考えると、最終戦の条件は変わらないかも知れません。どちらにしろ引き分け以上ならトーナメント進出決定です。オーストラリアはほぼ終戦。ガーナがドイツに勝つ以外、進出の可能性はほぼありません。

フランス－メキシコ
　フランスお疲れっした。南アフリカはフランスに勝ってもらった方が可能性があったのですが、これでメキシコ、ウルグアイの突破の可能性が高くなりました。あとはフランスは点を取れるかどうかというレベル。

ドイツ－セルビア
　うは、また退場で試合が決まりましたか。今回の大会、退場から試合が決まることが多いですねぇ。この試合はカード自体も多かったですね。それにしてもドイツ、ポドルスキーがあの調子では、地味に予選突破が怪しくなってきました。クローゼが次戦出られないため、どうなりますやら。

スロベニア－アメリカ
　スロベニアが2点リードを守りきれませんでした。これに勝っていれば、ほぼトーナメント進出決定だったのですが。それにしても、アメリカはしぶといｗ
　逆に最終戦にイングランドを残すスロベニアはなかなかきつくなりました。