さて、なんかLinuxのMPD(Music Player Daemon)の音が良いらしい、ということで巷で使われているVortexBoxとVoyageMPDの使用感でも。
 VortexBoxはFedoraベースで作られた多機能なものとなっています。基本操作もWebで操作できるため、とっつきやすくなっています。ちなみにUIは知る人ぞ知る、SqueezeCenterで使用されているものを使っています。Squeezeboxを持っている私とかには懐かしいですね。
 ちなみになぜかVortexBoxはUSBメモリからはインストールなぞさせぬ!と言わんばかりにUSBメモリからインストールできません。普通にCDに焼いてインストールする必要があります。ここは面倒だよなぁ…。
 VoyageMPDはDebianベースで作られているものです。こちらは完全にCUIで操作するしかありません。プレイヤー操作はWindowsならばGnome Music Player Clientから操作することが出来ます。こちらの方が使うまでには敷居が高いと思われます。
 ちなみに私は今はVoyageMPDの方を使用しています。なぜかというと、VortexBoxが不調となり、どう直してよいかも分からなくなったため、VoyageMPDに戻してしまいました。VortexBoxの方が導入の敷居は低いものの、いったんトラブると原因が分かりづらい気がします。
 VoyageMPDの方がシンプルな分、トラブりにくい印象を受けました。
 あと、一応音も違うように感じました。他の使用している方のブログ等を見ると、音質の差は見受けられませんでしたが、個人的にはVoyageMPDの方が好みに聞こえました。
 とまぁ多機能かつ導入の簡便さをとるならVortexBox、導入は面倒だけどシンプルかつCUIで良いなら扱いやすいVoyageMPDといったところでしょうか。

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