なんとなくEU3　Divine Wind

　さてやたら拡張パックが出ている、EU3の第四弾拡張パックの日本語版が発売されました。今回は主に日本と中国にフォーカスが当たっているようです。
　というわけで、早速日本でも…なんか４つに分かれてるな…。最新版ではグランドキャンペーン開始時、日本は４つに分かれてます。藤原、平、源、橘の４勢力。橘って誰よ…。Wikipediaを見てみると、平安中期くらいまでの名門とあります。さすがパラドだ！日本人でも知らない家を出してくれるぜ！
　…まぁゲーム開始時、史実では足利義満が将軍の時期で、室町幕府最盛期なんですけどね。これはさすがに調べてなかったというよりは、強引に日本に新要素を入れてきたためと思いますが。
　ちなみに勢力図的には藤原氏が東北関東あたり。平氏が中部近畿あたり。源氏が 中国地方で、橘氏が九州四国。源ぇ…。 一応源氏が将軍家となっています。厳密に収支を見たわけではないですが、これ源氏が国力最低なんじゃないかなぁ…。
　さて説明書を読んでみると…将軍になるには京にいき、関白 に任じられたあと、他の大名から認められたら晴れて幕府を開き、将軍となれるようです。えぇぇ…公家の最高位関白と武家の最高位征夷大将軍は兼任できないのに。このあたりはいかにも外国製といったところでしょうか。
　まだロクにプレイしていませんが、とりあえず日本プレイは序盤が面倒になったようです。ちなみにつっこみどころ満載の日本に関して、汚名返上のためか、「sengoku」というゲームを発売しています。こちらは突っ込みどころは大分なくなっている模様。何気にパラドって結構な日本びいきな気はします。