なんとなくLINDEMANN USB-DDC
 買っちまいましたよ、ええ!いやーだって気になるやん、やっぱり。
 どうも海外ではオーディオとPCの組み合わせはメジャーになりつつあるようで、PCと接続できる機器がやたら出ている模様。結構高級メーカーも出してきている。この製品もそんな中の一つである。LINDEMANNと言えば、多分一生見ることが無さそうな、高級ブランドというイメージがあるwで、そのLINDEMANNがUSB-101と同類の製品を出したわけだ。
 しかし…。しょぼっ!インフラノイズ製品も弁当箱とか言われてるけど、USB-DDCと比べると遙かに豪華に見えるwいやー見た瞬間買ったことを後悔したくなったwあとそこそこ良さそうなUSBケーブルが付いているのは良いんだけど、短すぎるだろ、これ。さすがにこの長さだと使いにくい。
 まずは仕様の違いでも。
入力端子 USB-101  USB×2  クロック入力×1
       USB-DDC  USB×1
 なぜかUSB-101はUSB入力が二つある。PC二台つなげるということなんだろうけど…。あとクロック入力端子も装備している。これって割と高級機にしか付かないことが多いけれど、USB-101には付いている。

出力端子 USB-101  同軸×1 BNC×1 AES/EBU×1 アナログRCA×1
       USB-DDC  同軸×1 光×1
 USB-101の方は同社のDAC-1の入力端子に合わせていると思われる。でもBNCとか付けられるより光があったほうがありがたいと思う。あとUSB-101はDAC内蔵なので、RCA出力も当然付いている。

電源    USB-101  電源ケーブル接続
       USB-DDC  USBバスパワー
 USB-DDCの方はその小ささもあり、バスパワーで動くようになっている。便利なことは便利だと思う。

 価格差2倍以上ということもあり、USB-101は結構本気度が伺えるけれど、USB-DDCの方はなんか「とりあえず出してみました」感があるwとはいえ、音がダメならブランドイメージが悪化するだろうから、音質もしっかり聞いてみたい。
 で感じたこととしては、USB-DDCはUSB-101と比べて音が素直。解像度は割と近いものがあるような。電源から来る差か、やや力感に劣る印象。
 どちらの音が好みかと言われれば、USB-101なんだけど、価格差と必要な機能を考えると、結構悩ましい選択の気もする。USB-101のDACは必要ないから、価格を下げて欲しいと思うユーザーもいるだろう。USB-DDCはホントに最小限の機能のため、価格は抑えられている。LINDEMANNも低価格とはいえ、一定水準は超えている製品を出してきたように思う。インフラノイズの方は仕様からみても、結構な本気具合だと思う。
 ちなみにワタクシは当然PCオーディオが好きなんだけど、理由としては 音質というより、利便性だったりする。いや、だってCDの入れ替え面倒だしwPCオーディオならば、一旦リッピングしてNASにでもぶちこんでおけば、あとはプレイリスト等自由自在である。何時間も続くようなプレイリストも作れるのである。
 そんな理由からPCオーディオの発展は喜ばしいことだと思います。

コメント

nophoto
x-01
2009年8月9日20:01

USB-DDCは電源のクオリティに問題が有りそうですね。
そうしますとWadia170 iTransport+iPod nanoの方が幸せになれますか?
興味津々です。

ロシュツスキー
2009年8月9日23:47

個人的にはWadia170と、この二機種は若干用途が違うかなと思います。
Wadia170は「iPodの音楽」を高音質で聞くためのもの。
この二機種は「パソコンから」高音質で音を出すためのもの。
この二機種の場合、音楽に限らず動画とかゲームとかでも使えるので、PC中心の人だとこちらがお勧めです。
逆にiPod主体だとWadia170になると思います。

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