なんとなくバルサ　チェルシー戦

　先日、CL決勝トーナメントの初戦が行われた。で、大注目バルサ　チェルシー戦のことでも。
　開始早々、ホームということもありバルサが猛攻をしかける。しばらくバルサの攻撃が続き、チェルシーは耐える時間帯だった。
　しかし、カウンター一閃！ダフのセンタリングがバルサDFにあたり、オウンゴール！チェルシーが先制する。バルサにとっては不運だけど、たとえDFが当たらなくても多分入っているので、やや仕方ない面もあった。
　そのまま前半終了。そして後半へ。
　後半はチェルシーも落ち着いてきたのか、徐々にバルサの攻撃に対応してきていた。しかし、ここでドログバが二枚目のイエローで退場！はっきり言って無用のキーパーチャージでのイエローであり、ドログバに関しては擁護できない。前半終了間際にもフリーでシュートをはずしており、ドログバにとって最悪の試合だっただろう。
　そして再びバルサの猛攻が始まった。見ていてもはやどうしようもない状況になっていた。さすがにバルサ相手に一人退場では、チェルシーもジエンドということか。バルサは二点をもぎとり、逆転勝利を収めた。
　結局第一ラウンドはバルサが勝利した。しかし、スコアは2対1であり、次戦は全く予断のゆるさない状況になったと言っていい。アウェーゴールの関係上、次戦はチェルシーが1対0で勝つと、トータルで勝ちが決まる。もちろん二戦しかないので、バルサは勝つに越したことはないのだけど、全く楽観のできない展開になったと言っていい。
　試合内容についても、傍目にバルサがひたすら攻めてた感じだけど、後半はチェルシーも対応し始めていた。それがドログバ退場によって破綻しただけなので、ロンドンではバルサもそううまくはいかないと思われる。
　次戦もますます目が離せないカードと言えるでしょう。