なんとなくFAとか

　プロ野球もFA及び自由獲得枠制度ができて、それなりになる。この両制度、某球団が先頭となり推し進めた制度である。もちろん某球団が有利になるからと誰もがそう思っていた・・・しかし、実際に運用されるとそうそう世の中思い通りにならないな、と痛切に感じた。
　まず自由獲得枠。これで一番得をしたのは「ダイエー」でしょうやっぱり。毎年毎年、その年の注目選手をかっさらい今では一番選手に華があるチームになったと思う。最近は日本シリーズの常連でもある。いや、球団経営は苦しいんですけどね。きっちり九州近辺出身の選手を押さえ、なおかつその他からもとってくるという盤石ぶり。スカウトの腕が余程いいのかと思ってしまう。
　次にFA。これは資金力がものを言うので某球団に勝てる球団なんて存在しません。ビバ！札束！・・・いや確かに「国内」では敵なしです。しかし！ここにきて存在がクローズアップされているのが「大リーグ」。世界一の金持ち球団ヤンキース様等、某球団より金払いがいい大リーグ。ヤンキースといえばスター軍団レアル・マドリードより金があると思われ・・・チェルシーには負けるような気もしますが、それはおいておいて。
　本当に実力がある選手はどんどん大リーグにいくのが、今の風潮。一部実力も伴わない選手もいますが、そんなことは関係なく某球団の選手が逆に大リーグに行く始末。
　いやー世の中が予想通りに行くことの方が、まれってことですな。